Lot.no 004 FoAA10
皆さんはA-10という対地攻撃機をご存知だろうか? ちょっと待ってほしい、いきなりA-10だの攻撃機だの言われても何がなにやら分からないとおっしゃるのも当たり前だ。しかしあえて言おう、私はA-10が大好きだ!!ルーデル閣下が大好きだ!とはいえ年に2~3回くらいルーデル閣下の生い立ちをwikiで読む程度の好きさではあるがまあそこそこ好きということで。 んでこのナチ将校のルーデル閣下なんですが、スツーカと呼ばれる急降下爆撃機に乗って鬼人の如き活躍見せた稀代のエースパイロットであり、あまりに戦車をぶっ壊されたソビエトからその首に懸賞金を賭けられるほどの人物だ。戦闘中の負傷により片足を失っても尚飛び続け、戦後はそのハンデを抱えたままアンデス山脈の頂をいくつも制覇している超人である。興味がわいた人はぜひその偉業の数々を調べてみてほしい。いい暇つぶしになること請け合いである。 んで、このTシャツ。ルーデル閣下は第二次大戦後にアメリカのフェアチャルド社に請われてA-10サンダーボルトⅡの設計顧問に就いている。その後、1976年にロールアウトされたA-10が幾度もの引退危機を乗り越え今だに戦場の空を飛び続けている事を考えるといかにこの機体が優れた生存性と整備性を備えているかがよく分かる。特徴としてはとにかくタフである事、たとえ被弾しても自力で帰ってくることができる生存性は数々の伝説を残している。そして火気においては30mm徹甲弾で戦車を砕くアベンジャーガトリング砲を備えている。これはシンプルにして豪腕という男のロマンを形にしたようなガトリング砲であり、一説によるとアヴェンジャーを撃ち続けていると機体速度が落ち始め最終的には後ろに進みだすという。なんという恐ろしい兵器であろうか。 ということで私はA-10とルーデル閣下が大好きなのでその両方をマリアージュさせたというわけである。ちなみにルーデル閣下を囲っているサークルの黄色と緑は閣下の愛機スツーカの機体色である。しかしまあナチ将校の肖像がプリントしてあるTシャツなんか作れないわなぁと思いつつもこの夏には一枚作ってみようかなぁとは思っている。 最後に有名なA-10コピペを紹介してお別れです。
~今日もA-10学校に朝が来た~
「お早うクソッタレ共!ところでジョナスン訓練生、 貴様は昨夜ケンカ騒ぎを起こしたそうだな?言い訳を聞こうか?」 「ハッ!報告致します!磯臭いF-18乗り共がアヴェンジャーを指して 『バルカン砲』と抜かしやがったため7砲身パンチを叩きこんだ次第であります!!」 「よろしい。貴様の度胸は褒めておこう。いいか、低空で殴りあうには 1にも2にもクソ度胸だ。曳航弾をクラッカー程度に感じなければ一人前とは 言えん。今回のジョナスン訓練生の件は不問に処そう。 だがアヴェンジャーを知らないオカマの海軍機乗りでも士官は士官だ。 訓練生の貴様はそこを忘れないように。 ではA-10訓、詠唱始めッ!!!!」 何のために生まれた!? ――A-10に乗るためだ!! 何のためにA-10に乗るんだ!? ――ゴミを吹っ飛ばすためだ!! A-10は何故飛ぶんだ!? ――アヴェンジャーを運ぶためだ!! お前が敵にすべき事は何だ!? ――機首と同軸アヴェンジャー!!! アヴェンジャーは何故30㍉なんだ!? ――F-16のオカマ野郎が20㍉だからだ!! アヴェンジャーとは何だ!? ――撃つまで撃たれ、撃った後は撃たれない!! A-10とは何だ!? ――アパッチより強く!F-16より強く!F-111より強く!どれよりも安い!! A-10乗りが食うものは!? ――ステーキとウィスキー!! ロブスターとワインを食うのは誰だ!? ――前線早漏F-16!!ミサイル終わればおケツをまくるッ!! お前の親父は誰だ!? ――ベトコン殺しのスカイレイダー!!音速機とは気合いが違うッ!!
我等空軍攻撃機!機銃上等!ミサイル上等!被弾が怖くて空が飛べるか!!(×3回)